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PH調整剤の体への影響とは?成分表示義務なしの正体不明な添加物

コンビニでお弁当やサンドイッチなどを購入すると、原材料の箇所に「PH調整剤」と書いてあるのを見かけます。
PHなんて学生時代の理科の実験を思い出しますよね。
なんだか科学反応っぽいこの成分・・・一体どんな働きをする目的で添加されているのでしょうか?

PH調整剤が食品に使われる目的は?

PH調整剤は、惣菜や市販の弁当、加工食品の変色・退色防止、腐敗防止などの目的で、食品のPHを酸性またはアルカリ性に保つために使われています。

そうすることで、食中毒の原因となる菌の増殖を抑えることや、食品が腐ることを防ぎ、日持ちを良くすることができます。
つまり、実質的に保存料としての効果があります。

たとえ保存料が入っていない食品でも、食品添加物表示を見るとPH調整剤が入っていることは少なくありません。

PH調整剤を摂取することで考えられるリスク

そもそも、「PH調整剤」といっても特定の一つの物質ではなく、クエン酸、クエン酸三ナトリウム、リン酸塩、炭酸ナトリウムなどを一括表示したものなのです。
これに関しては法でも認められているため、表示義務がないということになります。

クエン酸やリン酸塩等、PH調整目的で利用される各々の物質については、FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)で十分に審議され、安全性が確認されています。
その為、使用上限値も定められていません。

ただし、上限値が定められていないからと多量に添加すると、腸内細菌の善玉菌を減らしてしまうということも言われています。
それから、添加物による健康被害の前に糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病を起こす危険もあります。

またpH調整剤で使われている添加物の中で、気にしておいたほうが良いのは「リン酸塩」です。
リン酸塩の過剰摂取は、腸管から血液中にカルシウムが吸収されるのを阻害します。

関連記事⇒リン酸塩の体への影響とは?カルシウムを排出する危険性が・・・

カルシウムが不足すると骨粗しょう症の原因になることや、イライラしてキレやすくなることも知られています。鉄分の吸収阻害も起こす為貧血になるケースも少なくありません。

「PH調整剤」と一括りにされている為、何が入っているか分からないですが、リン酸塩が含まれる可能性が高いことは視野に入れておいたほうが良いでしょう。

よく使われている食品の例は?

コンビニのおにぎりやサンドイッチ、弁当
お惣菜、パン、冷凍食品など
多くの加工食品に使用されます。

対応策、どうすればいいか?

そもそもコンビニ弁当や加工品は、PH調整剤のことのみならず他にも野菜不足や栄養バランスの問題で決して健康的とは言えないことから、手作り弁当に越したことはありません。

しかしながら、忙しい時や様々な事情でたまにコンビニ弁当を利用せざるを得ないことも事実・・・
どうしても昼にコンビニ弁当を利用するのであれば、朝夕の食事内容を充実させるように工夫するなどの努力をするべきです。

また、過剰摂取によるリスクは否めないことから赤ちゃんに対しては、絶対に控えるべきでしょう。
しかしながら、反面ベビーフードにすらPH調整剤は含まれているのです。

どうしても忙しく、離乳食を作る時間が取れない場合や育児疲れがある時は、時としてベビーフードを利用することで新米ママの負担軽減を図れる為良いと思います。
ただ基本的には離乳食は天然だしを取り、手作りするのが望ましいでしょう。

結局のところ、コンビニ弁当などは便利で安く美味しいけど、健康被害は保証しないというもの。
安心安全な食事をするために手作りする場合は、手間も時間もかかるというメリット・デメリットのどちらを取るか?という判断を自身でしていく必要があるのです。

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