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パニック障害 闘病記 ~薬物~

パニック障害と診断され、SSRIという抗うつ薬を飲み続け、この記事を書いている段階で1年以上が経過した。

SSRIの副作用は、口の渇き、眠気、吐き気、便秘などが一般的だ。私は見事に全ての副作用を経験してしまった。しかし、吐き気は2週間ほどで、ほぼなくなり、口の渇きもないし、便秘も軽い症状で済んでいる。

未だに気になるのは眠気だ。とにかくどんだけ寝ても日中にあくびがでるし、気だるい感じが取れない。パニック発作を抑えるための副作用なら仕方がない。今は家で仕事をしているので、自分のペースで進められる。

他には、甘いものがとにかく欲しくなる症状が飲み始めてから常にある気がするのだ。実際にパニック障害になってから運動をしなくなったということもあるが、体重が10kg増加したのだ。

以前はそんなに食べなかったチョコレートやアイスクリーム、さらに、自宅にいることが多いため、それまで、1日2食だったのが3食きっちり食べていることも大きいのだろう。

パニック障害と同時にタバコもやめたので、その禁断症状で甘いものが欲しくなっている可能性も否定できない。

なので、全てがSSRIの副作用かどうかは分からないが、風呂あがりの自分の姿を鏡で見た時に、明らかに太っているシルエットを見て思わず笑ってしまった・・・

1日3食、運動不足、甘いものを完食、これだけそろえば太らないほうがおかしいわけだが、甘いものは仕方がないにしても、運動と食事を2回に減らし、高脂質低炭水化物に切り替えればダイエットできるだろう。

今は、頭の異常が完全に治っていないため、まだ運動ができずにいるので、早くリハビリをしたい。そうすれば体調はかなり良くなるはずなのだ。

私は薬はできるだけ使用するべきではないと考えている。その理由は薬というのは、対処療法であり根本的な改善をするものではない。そして、薬であるかぎりどんなものにも副作用があるからだ。
副作用が辛いと感じて、医師に相談すればその症状を改善する新たな薬を処方するという解決策しか提示されない。つまり、薬によって現れた症状をまた別の薬で抑えるということ、そして副作用のない薬は存在しないため、イタチごっこになってしまう。

薬というのは、今の症状を一時的に緩和させるために有効な手段であり、病気そのものを治すものではない。症状が我慢できる程度であれば、薬に頼らずに生活習慣を改善していけば、生活習慣病はな確実に治せるだろう。

その方法については、別の記事でこれから書いていくつもりだが、ここで言いたいのは薬は少ないに越したことはなく、副作用の症状を抑えるためにまた新しい薬を処方してもらうのは、もっての他ということである。

今飲んでいるSSRIはこれ以上を増やす予定もなく、後はいつやめるかという時期だけを考えている。無事薬を辞めることができて、パニック障害完治となったなら、その時にはまたブログで報告したい。

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