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パニック障害は辛くて仕事に行くのが怖い?辞めるという選択肢について

パニック障害を発症すると、その発作からくる症状の凄まじさから仕事に行けなくなるということもあります。

普段は普通だったとしても、発作が起きそうになる感覚や、実際に発作が起きて強い動悸や吐き気、めまいなどに襲われるのはとても辛く、トラウマになるため仕事に行くのが怖くなります。

目次

パニック障害になると仕事に行けない?

ある日、仕事場で胸の当たりを抑えて、休憩所で横になっている人を見かけたことがあります。
その人は、さっきまで普通に仕事をしていたのですが、今は胸をおさえていて、苦しそうに呼吸をしているようでした。
しかし暫くするとまた普通にデスクで仕事をしていました。

その時は、分かりませんでしたが今考えると、その人はパニック障害だったのかもしれません。
だとすると、休憩室で横になって胸をおさえていたのは、まさに動悸や過呼吸などのパニック発作を起こしていたわけです。

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いつ発作がおきるかわからない状況で、仕事場に行くのは不安や恐怖があります。
今でこそ、その感覚は痛いほど分かるのですが、普通の人から見れば理解してくれるのは難しいでしょう。

だからこそ、仕事に行くのは辛いし怖いし休みたくもなります。
パニック障害のことを理解してくれていて、体調が悪くなったらいつでも休んでていいよ。と言われれば気分が少しは楽になるかもしれませんが、実際そのような環境は難しいですし、迷惑をかけてしまっていることに苦痛を感じる人もいると思います。

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発作が起きると迷惑がかかるので辞めたい

私の場合は、フリーのプログラマーとして仕事をしていたのすが、パニック障害を発症した頃は、ちょうどプロジェクトの終了時期だったこともあり、お休みを頂きました。
そしてそのまま次の契約を結ぶことなく、自宅療養をすることにしたのです。

パニック障害の怖いところというのは、自分がどんな状態になるかわからないということです。いつ発作が起こるかわからないし、発作の時にどんな症状が起きるかもその時になってみないとわかりません。

心臓の鼓動が大きくなる場合もあれば、意識が遠のくようななんとも言えない感覚が襲ってきて、これ発作起きてる?という状態になって慌てたり。症状にも寄りますが、私の場合はとても職場で働けるような状態ではありませんでした。

でも仕事を辞めたら当然収入がなくなるので、生活することができなくなります。貯金があれば暫くは大丈夫かもしれませんが、パニック障害の治療には時間がかかりますし、再発の心配から職場復帰も悩ましいものです。

もし貯金がない場合は、失業保険や障害年金に頼るか、親の実家に帰るかヒモになるしかありません。

私は当時仕事がなくなることに恐怖がありましたが、今では辞めてよかったと思っています。

一般的に、人はどこかに就職して給料を貰うという選択肢しかないと思っていますが、インターネットが普及した現代では、実は個人で稼ぐ手段がたくさんあることに気づきます。

インターネットビジネスといって、アフィリエイト、せどり、転売、株、FXなど、自宅でパソコン一台あれば始められるビジネスが存在し、実際に稼いで生計を立てている人も多いのです。

ここでは、その具体的方法については取り上げませんが、そういう選択肢もあるので必ず会社に所属していなければ、生活できない時代ではないということです。

特に今の若い大学生はビジネスをしている人もいますし、卒業後には就職せずにパソコン一台で稼いで、起業までしている人もいます。

私はパニック障害を患ったことで、プログラマーを辞めて自宅で仕事をするようになりましたが、体調が悪い時は休んでますし、ほとんど自由に仕事をしているので自分に合っていると感じています。

もし、仕事のことで悩んでいる場合は、自宅でできるインターネットビジネスという選択肢があることを知っていただきたいのです。

周りの理解

問題は経済的に人に頼るようになった時に、どれだけ病気のことを理解して貰えるかだと思います。

パニック障害は、不定愁訴といって様々な不具合が体に起こることもあります。そのため、やる気が無い、朝起きられない、眠い、無気力、イライラする、怒りっぽいなど、家族に迷惑をかける症状がるので、他人から見たらだらけているようにしか見えない場合もあります。

私はパニック障害は、精神的要因より、身体的要因のほうが大きいと考えていますが、世間一般では精神的な要因、つまり気持ちの問題みたいに思われています。

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こればっかりは、家族に理解を求めるしかありませんが、理解を得られなかったとしてもイライラしたり怒ったりしないようにすることが大切です。とても難しいところではありますが、後で自己嫌悪になってストレスを抱えたりすると悪化してしまうので、理解されないことも前提に考えておくといいです。

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